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定員 入所100名、通所デイケア20名 随時ご利用可能 担当 相談員 森,水谷 電話 0594-72-6811 介護・看護・リハビリ職員採用ご希望の方へ 募集人数 若干名 担当 総務課長 瀬古 電話 0594-72-6811 医療法人大和会介護老人保健施設銀花 いなべ市北勢町阿下喜680 三重交通バス、三岐鉄道北勢線阿下喜駅下車1分 (医)大和会日下病院(http://www.kusaka-hp.jp)隣接 以前の記事
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高齢者のインフルエンザ対策 インフルエンザの流行・ インフルエンザは、例年、11月上旬頃から散発的に発生し、その後爆発的な患者数の増加を示して1月下旬から2月にピークを迎えた後、急速に患者数の減少を経て、4月上旬頃までに終息する。下記の図のように、三重県の患者数もピークに近くなっている。とくに、高齢者では、十分な予防と対応が必要である。 インフルエンザウイルスの種類 インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分類される。現在、ヒトの世界で流行しているのは、A/H1N1(ソ連)型ウイルス、A/H3N2(香港)型ウイルス、B型ウイルスの3種類である。これらのウイルスの違いで症状等に大きな違いはない。本年ドは、これらの3種類がいずれも流行している。 インフルエンザの症状・ 典型的なものは、急激で高度の発熱、頭痛、腰痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状が現われ、これらの症状と同時に、またはやや遅れて、鼻汁、咽頭痛、咳などの呼吸器症状が現れる。熱は急激に上昇して、第1~3病日目には、体温が38~39度あるいはそれ以上に達した後、諸症状とともに次第に緩解し、1週間程度で寛解治癒に向かう。 インフルエンザの診断・ インフルエンザに特徴的な臨床症状、所見はなく、確実な診断にはウイルス学的診断が必要である。そのために、咽頭または鼻腔の拭い液あるいはうがい液を検体としてウイルス分離を行うが、最近は、各種の迅速診断用キットによるウイルス抗原の検出が普及している。 臨床症状からの鑑別診断としては、細菌性肺炎、肺結核、胸膜炎、咽頭ジフテリア、感染性胃腸炎などがある。 インフルエンザの治療・ 安静にし休養をとることや対症療法のほかに、抗インフルエンザウイルス薬が用いられることもある。抗インフルエンザウイルス薬としてはA、B両型に有効なノイラミニダーゼ阻害薬のリン酸オセルタミビル(タミフル、内服)およびザナミビル(リレンザ、粉末吸入)、A型インフルエンザに対して有効なアマンタジン(内服)がある。いずれも発病48 時間以内に投与を開始する。但し、タミフルと他の感冒薬との併用で、行動異常が生じたり、一部に、タミフル耐性のウイルスが流行していることも注目される。 インフルエンザの予防・ 予防の基本は、日頃から十分な休養とバランスのとれた栄養の摂取、外出時のマスク着用、帰宅時の手洗い・うがい、流行前のワクチン接種等の方法がある。高齢者の多い施設では、訪問者や職員からの感染が多い。うがい、マスク、症状のある人の接触禁止などの処置も考慮される。さらに、高齢者の多い施設においては、インフルエンザの院内感染を防ぎ、重症化、死亡者を出さないことが重要である。 三重県のインフルエンザ定点当たり患者届出数 2009年第4週(1月19日~1月25日)まで
by yamatokai-ginnka
| 2009-01-29 12:09
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